WordPressのパーマリンクの設定で集約力アップ


パーマリンクについて

WordPressの世界では、パーマリンクとは記事にアクセスするためのリンク(=URL)を意味します。初期設定では単なるシーケンスが設定されているため、わかりやすいパーマリンクに変更しましょう。一般的には、アクセスアップの為には、パーマリンクの修正は必須といわれています。特に、パーマリンクに投稿のタイトルを入れることが推奨されています。と言っても、これは2013年現在の状況であり、今後もトレンドで変わる可能性があります。


<初期のパーマリンク>
 http://[ホームページのドメイン名]/?p=[シーケンス番号]
→http://hogehoge/?p=100

<わかりやすいパーマリンク例>
 http://[ホームページのドメイン名]/[分類]/[ページタイトル].html
→http://hogehoge/plugin/how to install plugins.html

※後者の方が、URLをみると目的がわかりやすくなっています。twitterやfacebookなどでURLをシェアされることを考えると、わかりやすいURLはアクセスアップにつながると考えられています。

パーマリンクの変更

「ダッシュボード > 設定 > パーマリンク設定」を選択し、変更画面を開きます。ページタイトルを含む場合は、カスタム構造を選択します。
カスタム構造では、「タグ」と呼ばれる変数を利用することができます。これにより、ページごとに自動でリンクが設定することができます。また、パーマリンクの設定を変更した場合、これまでの記事のリンクはすべて変更されますので注意が必要です。

パーマリンクの設定例は次の通りです。「%タグ名称%」となっているのは、いわゆる変数です。記事に紐づく投稿日付やページタイトルなどの属性を自動で割り振ることができます。

<パーマリンク設定例>
 /%category%/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%.html
 →/プラグイン/2013/03/10/ページタイトル.html

 /%category%/%year%-%monthnum%-%day%_%postname%.php
 →/プラグイン/2013-03-10_ページタイトル.php

※%タグ名称%以外の部分は、リンクにはそのまま設定されます。その他、詳細な設定は公式ページを参照してください。
WordPress Codex 日本語版

パーマリンクの変更は計画的に

パーマリンクの設定を変更すると、これまでの記事のリンクも一律で変更されてしまいます。そのため、被リンクを受けている場合はページが見つからない状態となりますので、なるべくパーマリンクの変更はサイト立ち上げ時に決めておきたいことです。
ちなみに、短縮URLの場合はパーマリンク設定に影響なく記事にアクセスすることが可能です。リンク切れに備えて、短縮URLを利用するのも解決策の一つだと思います。

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