ログイン状態でメニューを切り替えるプラグイン:[WP Custom Menu Filter Plugin]


プラグイン概要

「WP Custom Menu Filter Plugin」は、閲覧者のログイン状態でメニューを切り替えることができるプラグインです。製作者のコメントを引用すると、「CSSのnone属性を使うことなく」とのこと。つまりソースコードを解析されても、非表示メニューを発見されないメリットがあります。ただし、切り替えはログイン・ログアウトの単位で設定可能であり、ユーザの権限または特定のユーザに従った切替の設定はできません。

インストール方法

「ダッシュボード > プラグイン > 新規追加」から「WP Custom Menu Filter Plugin」を検索します。検索結果から「いますぐインストール」を選択してインストールした後、「プラグインを有効化」を選択して有効化します。

設定方法

設定は2段階で行います。まずはカスタムメニューを作成し、ログイン・ログオフの状態で見せるメニューを設定します。次に、プラグインの設定画面で、該当するメニューの属性を設定します。

カスタムメニューの作成

  1. 「ダッシュボード > 概観 > メニュー」を選択し、メニュー追加画面を開きます。
  2. 画面右上「表示オプション > 詳細メニュー設定を表示」の「CSS クラス」のチェックをONにします。
  3. メニューを追加します。
  4. メニューの項目を追加します。項目の右側「▼」を選択してメニューを開き「CSS class (オプション)」を設定します(※)。
  5. メニューを保存し、「テーマの場所 > メインメニュー」にて作成したメニューを選択します。

※3種類の属性を選んで設定します。

  • ログインしていない状態で非表示とする属性(例:loggedout)
  • ログインしている状態で非表示とする属性(例:loggedin)
  • ログイン状態に関わらず表示する属性

プラグインによる切替属性設定

「ダッシュボード > 概観 > WP Custom Menu Filter Plugin Settings」を選択し、設定画面を開きます。先ほど作成したメニューに該当する項目を設定します。
・Users Logged Out CSS Class Name:
 ログインしていない状態で非表示とする属性(例:loggedout)
・Users Logged In CSS Class Name::
 ログインしている状態で非表示とする属性(例:loggedin)
 ※作成したメニューに設定したCSS属性と同じ名前にする必要があります。

以上で設定完了です。実際にサイトを開いて、ログオン⇔ログオフでメニューが切り替われば成功です。

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